手動ガス圧接
鉄筋同士を酸素・アセチレンガスで加熱し、高温で圧力を加え接合(一体化)する方法
1. 鉄筋の端面を冷間直角切断機で切断 2. グラインダー研削により異物を取り除く 3. 鉄筋に圧接器を取り付け、2本の鉄筋がずれない様に固定 4. 加圧器を動作させ、鉄筋に圧力をかける
5. バーナーで加熱する
(ふくらみの径が鉄筋径の1.4倍以上、ふくらみの長さが鉄筋径の1.1倍以上にする)6. 加熱部分の火色消失後、圧接器を取り外す
高分子天然ガス圧接
(エコスピード工法)
従来の還元炎を用いたガス圧接に替わり、高分子還元剤「PSリング」を用いる新しいガス圧接工法です。クリーンな天然ガスの使用により環境負荷の低減が図れます。

熱間押抜ガス圧接
手動ガス圧接後、ふくらみを1.2倍程度除去する工法。
施工と検査が同時に行う事ができ、判定の信頼性は超音波探傷検査と同等です。
超音波探傷検査
超音波を使って圧接部の内部欠陥を検査する方法。